蓮田市議会 2017-06-16 06月16日-一般質問-04号
2月14日に道路課職員が公契約関係競売入札妨害罪で逮捕、略式起訴される事件が発生したことから、市役所が家宅捜索され、その後、多くの職員が警察の事情聴取を受けました。市も関係する職員の調査を行ったところ、職員から業者への予定価格の漏えいや職員が業者から贈答品を受け取っていたり、飲食の接待を受けていたなど、職員として不適切な行為があったことの処分として、6月1日には16人の職員の処分が発表されました。
2月14日に道路課職員が公契約関係競売入札妨害罪で逮捕、略式起訴される事件が発生したことから、市役所が家宅捜索され、その後、多くの職員が警察の事情聴取を受けました。市も関係する職員の調査を行ったところ、職員から業者への予定価格の漏えいや職員が業者から贈答品を受け取っていたり、飲食の接待を受けていたなど、職員として不適切な行為があったことの処分として、6月1日には16人の職員の処分が発表されました。
まず、これまでの経緯を申し上げますと、議員おっしゃいますように、去る2月14日に、都市整備部道路課主幹が埼玉県警察に逮捕されるという事件が発生し、公契約関係競売入札妨害罪で略式起訴されました。
3月7日に、当該職員は、さいたま区検察庁から、公契約関係競売入札妨害罪で略式起訴され、さいたま簡易裁判所から罰金80万円の略式命令が出され、当該職員は即日納付し、刑が確定いたしました。 市では、3月29日及び30日に職員分限懲戒等審査委員会を開き、当該職員の処分について審議いたしました。その結果、当該職員に対し、3月30日付で停職6カ月の懲戒処分を行いました。
このこと自体が、公契約関係競売入札妨害被疑事件、公契約関係競売入札妨害罪は極めて重い罪名であります。略式命令で罰金でありますが、国の国家公務員の懲戒規程等々を参考にいたしますと、極めて重い結論を出す形になります。したがって、まだ罰金刑で済んだという方もいらっしゃいますが、とてもそういう状況の罪ではありません。